辰尾神社の歴史

1760年 宝暦10年

辰之尾の地(福川小学校あたり)に守護神として、夜市天王社のご祭神、素佐之男命と櫛稲田姫命の二の分霊を勧請し、現神社の西側、旧ご神殿跡地に天王さまとしてお社を造営

1807年 文化4年

狛犬建立

1855年 安政2年

天王さまご社殿新築。

 

当時、辰之尾の地は海辺に面しており、あたりは海であった。この地を起点に中町、東町、西町、社地、西ノ端へと開拓造成工事がすすむ。

 

開拓事業が進むとともに、市井木の荒神様(地主神)、上迫の幸魂社(幸魂神)、羽島の三島神社(大山昨神)、室尾の地主権現社(地主神)、龍神社(綿津見神)、西桝の龍神様(綿津見神)、保土ヶ谷化学の綿津見神社、新田の海神社(綿津見神)、高須の恵比須社(事代主神)が創建される。

1868年 明治初年

百年余り続いた福川の開拓事業が終わり、現在の福川の原型が出来上がる

1890年 明治23年

一の鳥居建立(上の鳥居)

1909年 明治42年

明治39年に施行された一町村一社を原則とする神社合祀令により、各地域の守護神を、中心にあって広大な土地を持つ最初の守護神天王さまに合祀し、辰之尾社と改称

1910年 明治43年

辰之尾社に美祢郡真長田村から村社埴安神社(埴安神=田畑の土の神)を遷御し、村社の社格を得、福川総氏神辰尾神社が創建される。

 

お祝いの神事として、かんこ行事と市井木の長持ち行事の奉納が始まる。

1916年 大正5年

下の灯篭建立(社殿石段の左右)

1917年 大正6年

二の鳥居建立(下の鳥居)

1927年 昭和2年

遷宮のため神社東側に600坪造成

1933年 昭和8年

上の灯篭建立(拝殿前左右、狛犬後ろ)

1939年 昭和14年

大灯篭建立(手水舎前と新倉庫前)

1940年 昭和15年

総桧造りの新ご神殿完成(本殿・中殿・拝殿・廻廊・参門)ご遷宮

 

 

手水舎建立

1982年 昭和57年

本殿・中殿・拝殿屋根銅版葺き替え

1986年 昭和61年

こども行事奉納始まる

1992年 平成4年

参門・廻廊屋根銅版葺き替え

1998年 平成10年

みこし蔵改築

2003年 平成15年

新倉庫新築

2013年 平成25年

石垣改修工事